マイクロソフト認定資格プログラム(MCP)
マイクロソフト社製品に関する技術的理解度、および実務における処理能力を評価し、認定するマイクロソフト認定資格プログラム(MCP)。
システムエンジニアやシステムインテグレータ、プログラマー、コンサルタントなどのコンピュータ技術者を対象とし、同社製品の普及とニーズの向上にともない、資格の認知度・ニーズとも年々高まってきている、マイクロソフト社認定の資格。
MCPプログラムでは現在11種類の資格を提供している。1科目の合格で認定されるMCPをベースとし、Microsoft.Net Serverなどを用いて業務に最適なシステムやコミュニケーションサービスの設計・管理、トラブルシューティングなどを行う技術者(MCSE)、開発ツールなどを用いてビジネスソリューションの設計、開発を行えるエンジニア(MCSD)などが設けられている。
MCP資格制度は、世界共通、同一基準の規格。資格を取得することで最新の製品情報が提供され、同社主催の技術セミナーに招待されるなどの特典が受けられる。試験の科目は随時追加・終了されるため、提供されている試験科目の情報は同社MCPプログラムのホームページでの確認が必要だ。
★フリーのSEとして活躍する場合、技術料としての日給 3万円〜
受験資格
制限なし 学歴・年齢・性別に関係なく、誰でも受験できる。ただし、NDA(非開示契約)に同意したうえでの受験となる。
学び方
トレーニング課程 Microsoft Pressトレーニングキット、マイクロソフトユニバーシティ(MSU)など、各種トレーニング教材、コースが用意されている。
取得期間の目安
3カ月〜 マイクロソフト社製品に関する幅広い知識と技術が必要。使用経験、実務経験をしっかり積んでおきたい。
受験費用
1万5750円 1科目の受験料は1万5750円。資格の種類によって必要な科目数は異なる。MCPは1科目、MCSEは7科目など。
試験時期
随時 日曜日を除く毎日実施されている。
合格率
未公表
取得者の傾向
Webマスターやインターネット技術者、システムエンジニアなど、職種に合った各資格を技術者が受験している。